診療科のご案内

糖尿病内科

糖尿病内科では糖尿病に罹患している患者様、あるいは糖尿病予備群である方を対象に診断・治療を行っております。

糖尿病について

糖尿病は慢性的に血糖値が高くなっている状態で、血糖値やHbA1cの数値を測定することで診断します。 
血糖値を低下させる唯一のホルモンであるインスリンの分泌低下や作用不足が血糖上昇の主な原因となりますが、一口に糖尿病といっても大きく4つのタイプに分類されます。全体の9割を占める2型糖尿病は、遺伝的に糖尿病になりやすい体質に加えて、生活習慣の悪化(過食、運動不足、大量飲酒等)の蓄積が重なることで発症すると言われています。 
初期には症状が乏しく、油断している間に病態が進行し、症状(口喝、多飲、多尿、体重減少)が出現した際には、細小血管合併症(神経障害、網膜症、腎症)の他、大血管障害(脳心血管障害)が併発しているケースも多く認めます。そのために定期的に検査を行い、早期発見・治療を行うことが重要です。

合併症の管理ついて

糖尿病患者は人工透析になるリスクが非常に高いといわれており、施設調査結果による透析導入原因で約4割が糖尿病腎症といわれています。
糖尿病腎症の早期診断マーカーである尿中微量アルブミンの定期検査を行い、腎機能の変化を早期に発見することが大切です。
脳梗塞、心筋梗塞、閉塞性動脈硬化症、歯周病なども合併症として挙げられ、きちんと治療を受け、合併症を予防することが重要です。

当院での治療について

治療の基本は食事運動療法になりますが、必要に応じて薬物療法を開始する必要があります。薬物療法には内服薬と注射製剤があり、患者様の状態やライフスタイルに応じた治療法を個別にご相談させて頂きます。 
また、管理栄養士による栄養指導、外来での注射薬導入の他、インスリンポンプ治療(CSII)なども行っております。血糖測定器は従来の自己血糖測定(SMBG)の他、持続血糖モニタリング(CGM)を実施しており、糖尿病の病型(1型か2型)に関わらず、インスリン自己注射を1日1回以上行っている全ての方を対象に保険診療下で対応可能です。

教育入院

医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・理学療法士などが協力し、糖尿病についての知識、食事についての指導などを行います。
ご興味のある方は日程については適宜ご相談下さい。

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